一字一句を大切にする

校正部門は、ページレイアウトされた校正紙(ゲラ)と原稿とを一字一句突き合わせ、原稿に基づいて誤字、脱字、体裁の誤りなどを正し、正確な内容の出版物にするための工程を担っています。

また、WordやExcelなどのデータを使用したデジタル関連の出版物では、データの特性を踏まえて文字化けや脱字、体裁の崩れなどを中心にチェックしています。

専門法規集から一般書籍まで多様な出版物を扱っているため、それぞれの出版物に応じた専門的な校正技術はもとより幅広い知識を習得し、正確で質の高い校正業務を行っています。

校正専門部署の存在 正確な印刷物の最後の砦は「校正」!

校正例

「校正」とは、校正紙(ゲラ)と原稿とを照らし合わせて誤字などを正すことが一般的な意味です。新聞、雑誌、書籍等から、ポスター、パンフレット、もっと小さなもので名刺、伝票など全ての印刷物は、その制作過程で必ず「校正」という作業が行われます。

「校正」という作業が必要となる主な理由は、①原稿の不備、②原稿整理・指定の不備、③入力・組版(デザイン・レイアウト)作業の不備の3点が挙げられ、内容面の最終工程として「校正」を欠かすことはできません。以上のことから「校正」の目的は、①原稿に従って校正紙の誤字・脱字、組み誤りなどを正すこと、②原稿の明らかな誤りを指摘すること、③体裁上の整理を行うこと、の3点に集約されます。また、差別用語や不適切用語などについても目を配っています。

弊社では、長年の知識と経験を有するベテラン校正部員が日々多種多様な出版物の校正を行い、正確な商品づくりに努めています。

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